★ハブに噛まれた犬 ロンロン★

沖縄の犬

2016年08月26日 22:21



みなさん、こんばんは



OKINAWAは今日も暑かったですね



毎日毎日、いろんなドラマが

TSUNAMIのように押し寄せて来て


いろんな感動や悲しみも、


否応なく押し流されていく日々......


今日も、素敵なお話がありましたが、


これはまた次回ご紹介しますね








さて、今日のストーリーは、



ハブに噛まれた犬ロンロンは今!!!











先週のわんわん譲渡会で、

一人の男性が受付にやって来て、

「ロンロンの情報が全然出ないけど、

ロンロンはどうしてるの?」


と聞かれました






ロンロンの事を覚えていてくれて

嬉しかったと同時に、申し訳ない気持ちで

いっぱいになりました

ロンロンのその後のご報告が遅くなり

申し訳ありませんm(_ _)m




ロンロンの事を気にかけて下さっている皆様へ




ロンロンは元気です


今年3月、金武町金武で兄弟3匹で捕獲され、

沖縄県動物愛護管理センター

に収容されたロンロン









今見ても胸が締め付けられる写真です....
こんな仔を殺させるわけにはいかないですよ〜
当会は、すぐにレスキューしました!!!









しかし、三兄弟は人間不信がヒドく、
特にロンロンは警戒心が強くて、
預かりさん家族にも全くなつかず、
二度も脱走してしまいました










一度目の脱走劇のあと、無事に捕獲され無事帰還!!!

初めての、わんわん譲渡会に参加したロンロンです
以外にも、ロンロンは怯えるどころか、
今までに見せた事のない百万ドル級の笑顔
ロンロンは、ワンコといる方が安心するみたいです。






しかし、この後、二度目の脱走......






そして、約1ヶ月の行方不明後、

私達の元へ返って来たロンロン


背骨が浮き出るほど痩せて、

顔から首にかけて、

大けがを負っていました


ケガ?というよりも、

皮膚が溶けていて、皮膚の下の細胞が露出して、

まるでゾンビ?のような姿でした



動物病院の先生によると、

以前、ハブに噛まれて来院したワンコの症状と

酷似しているとの診断でした


発見時のロンロンは、タンパク値が低く、

即入院しました

今は、まだ、パピーフードを食べさせて、

体力回復を目指しています。



もし、ハブに噛まれて、

逃げ込んだ森の中で力つきて倒れていたら.....

考えただけでも身震いがします




でも、ロンロンは強い仔でした

どんな姿であろうと、帰ってきてくれた!!!

それで充分





未だ、ロンロンの表情から、

放浪時の苦労がうかがえますが

ロンロンは生きてます







センター出身仲間の春ちゃんとロンロン








サポーターの皆様、

ロンロンはまだ譲渡会に参加できません。

皮膚がないので、

首輪もつけれないからです




でも、

もし「ロンロンに会いたい!!!」という方は、

下記、ワン'sパートナーの会までご連絡下さいね




ロンロンは絶対に幸せにします!!!

みなさん、どうかロンロンのこれからも

見守っていて下さいね





以上、

ロンロンの今!!!

ストーリーでした







NPO法人ワン'sパートナーの会
info@onesdog.net




















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