沖縄の犬たち

みなさん、こんばんは




久しぶりのブログ投稿ですwww




毎日がドラマで、
facebookの投稿さえ間に合いません







さて、今回は、先日の沖縄県動物愛護管理センターでの、
ドラマチックな出来事のお話です





2017年11月のある日。
私は同士と共に、いつものようにセンターの
檻の前にいました。





そこにいた一匹のわんこ






その仔は、センターの大部屋の隅に、
不安そうにうずくまっていました.....
私達から一番遠い隅にいたそのわんこは、
しばらくの間、私達を見つめていました。






「おいで、だいじょうぶだよ」
声をかけてみました。
ジーっと私を見つめていたわんこは、
おもむろに立ち上がりました。






「どうしよう。あの人アタシに話しかけてる」
「何だかやさしそうだけど、でも、どうしよう」
そんなわんこの心の声が聞こえていました。
隅から一歩ニ歩こちらに向かって歩みを進めては引き返す。
何度も何度もそれの繰り返し.....






そして、ホフク前進しながら
(ホントにホフク前進でした)
私達がいる檻に少しづつ、少しづつ近づき、
私と目が合うと、
「助けて」と言ったんです






「でもやっぱりコワいよーーー」
わんこは、また元の場所、お部屋の隅に戻ってしまいました






そんな仔を置いて帰れなくて
予定外ではありましたが.....
ムリはしていましたが.....
連れて帰りました

まだ、推定２才の女の仔
「イヴちゃん」と名付けました
今までどこでどうやって生きてきたのか.....







イヴちゃんは、かな〜りのビビリさん






あの日、センターでの出来事を振り返ってみると、
多分、イヴちゃんは、清水の舞台から飛び降りるどころか、
エベレストのてっぺんから飛び降りる位の勇気を振り絞って、
私達に近づいてきて、助けを求めたんだと思います。





本日、無事に隔離期間が終了し、
初回メディカルチェックをしました。
フィラリアも陰性で、至って健康





ビビリさんですが、とっても性格のいい、
やさしい女の仔です






譲渡会で、運命の家族との出会いを待ちます
みなさん、イヴちゃんをよろしくね
★kayo★





　　　　
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