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2017年03月22日
★ある母犬の物語★
2016.12月のある日
私達は、沖縄県動物愛護管理センターのとある部屋にいました。
そこは「咬傷犬」エリアです。
咬傷事故を起こし、殺処分される犬が収容されています。
檻の中から私達をみていたその母犬は、歯をむき出し、
低くうなり、全身で人間を拒絶していました。
動物愛護団体は、
「センターからレスキューした犬をケアして、
新しい飼い主さんを探す」という活動をしているので、
譲渡できない犬は引き出しできません。
しかし、私と同行していた同士は、
「私が一生この母犬の面倒をみます。
殺さないでください」と申し出たのです。
同士は、その母犬を引き出しました。
同士命名「みどりちゃん」
私は「あーこの仔は私と同士にとって、
一生忘れられない特別な仔になるな〜」と思いました
「みどりちゃん」の檻の隣には、
かわいい子犬が収容されていました
「みどりちゃん」の仔供たちです
当ワン’sの会は、この子犬三匹をレスキューしました
わんずぺ〜す代表命名
和菓子シリーズ三兄妹
「ボーロ」
「かのこ」
「もな」
しかし、子犬たちは我が家でパルボを発症し入院
小さな身体で頑張ってパルボに打ち勝った三兄妹は、
東京の姉妹団体わんずぺ〜すさんの元へ旅立ち
みんな幸せをつかみました
幸せになった「みどりちゃん」の仔供たち
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/wanspace-dogs/entry-12257831933.html
ただ、我が仔を守りたいがために、
ブルブル震え失禁しながらも、
精一杯威嚇していた「みどりちゃん」
「咬傷犬」というレッテルを貼られ、
危うく殺されてしまう所でした
でも、「みどりちゃん」は、
凶暴な犬なんかじゃありませんでした!!!
我が仔を守りたかっただけ.....
【同士の言葉】
「私この仔に一生触れなくてもいい!!!
とにかく、殺すなんて間違ってる!!!」
その後、同士の愛情が、
「みどりちゃん」の心を解きほぐし、
「みどりちゃん」は別犬に生まれ変わりました
まぁ、生まれ変わったというより、
本来の「みどりちゃん」の姿に戻ったんですね
そんな「みどりちゃん」を、
「当会で里親募集させて欲しい」との申し出に、
「みどりちゃん」をレスキューしてくれた同士は、
「はい、私よりもみどりちゃんを幸せにできる、
運命の家族がどこかにいるかもしれませんよね。
みどりちゃんが幸せなら私も幸せだから!!」と、
快く当ワン'sの会に「みどりちゃん」を託してくれました
「みどりちゃん」改め「ミリーちゃん」となった母犬は、
仔供たちに続き、東京の姉妹団体わんずぺ〜すさんへと、
旅立つ事が決まりました
当会の「この仔は譲渡出来る仔」という判断を信じ、
受け入れてくれたわんずぺ〜すさんに
感謝の気持ちでいっぱいです
東京に行けば、幸せになれます
あるひとりの女性の愛が救ったある母犬の物語....
うれしいうれしいハッピーエンドです
同士、「みどりちゃん」の命を救ってくれて、
ありがとう
あの日の事、貴方の勇気ある決断、一生わすれません
愛犬家のみなさま
犬が大好きなみなさま
沖縄の犬たちに心を寄せて下さっているみなさま
保護犬の「医療費」と「飼養費」の
ご寄付をお願いしますm(_ _)m
私達も一匹でも多くの恵まれない沖縄の犬たちを救うために、
一生懸命頑張ります!!!
みなさま、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
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