2016年10月29日
★文太君のこと.....★
みなさん、こんばんは
私のレスキュー活動の中でも、
特に忘れられない仔になりそうです.....
21日にセンターから引き出した、
モコモコ君改め「文太君」
うるま市石川曙のアパートの駐車場で、
越して来たばかりのMさんに保護されました。
沖縄の迷子犬情報に投稿され、
私が初めて見た文太の姿です
えっ!!! なになに!!!???
エリザベスカラーしたまま迷子!!!???
しかも、なに!!!???
足、骨折してる!!!???
??????????
引っ越してきたばかりのMさんは、土地勘もなく、
アパートもペット不可で、困り果て、
やむなく、このワンコを警察署に託しました。
でも、やさしいMさんに保護されていなければ、
文太は更に悲惨なめにあっていたと思います
石川警察署
うるま市役所
沖縄県動物愛護管理センター
という順に移動されて沖縄県動物愛護管理センターに
たどり着いた文太....泣
動物愛護センターに収容されてすぐに、
「怪我をしているので、一刻も早く診察を受けたい!!!」
という理由で引き出しました。
動物病院で足のテープにハサミを入れて、
取り外そうとすると、
何か白いものがパラパラと診察台に落ちました。
..........?
からだをくねらせて動いていたのは.......
ウジでした.....泣
文太を保護してくれたMさんは、
すぐにポスターを作成して、
付近に聞き込みをはじめてくれました。
Mさんの聞き込みで、
2週間ほど前にエリザベスカラーをして、
足をけんけんしながら歩く文太の姿が、
近所の人に目撃されていました
文太は、少なくとも2週間以上、
水も飲めず、足を引きずりながらさまよっていたんです.....
動物病院も7件以上問い合わせましたが、
飼い主に繋がる情報は得られませんでした。
でも......正直なところ、
文太の足にキツく巻かれたテープの間から
こぼれ落ちて来たウジを見た時から、
飼い主を捜す気持ちは失せていました。
こんな状態で迷子にするなんて、
まず普通じゃないし
未だに探している形跡がひとつもみられない...
そんな人に文太は返さない!!!
私は、そう思っていました
おそらく、文太は医療ネグレクトによる遺棄と思われます.....
文太は、三本足で上手に歩きますが、
ガーゼを交換する時が大変
あっ!!!
骨折しているのかな?
と思われた足は、なんと、
関節から先がちぎれて足が有りませんでした泣
どうやったらこんな状態になるのか.....
想像もできませんが、
裂傷になり、骨が露出していました泣
なので、旦那君が文太を抱きしめて、
私がガーゼを交換するのですが、
痛みから、泣いてあばれるんです
かわいそうな文太...
明日、文太は手術します。
まずは、ちぎれたように裂傷になっている先端部分を、
少し切断して、キレイに縫合して様子を見ます。
経過が良ければ、そのまま義足で歩けるかも....
サポーターのみなさん、
明日の手術が上手くいくように、
文太のために祈って下さい
★kayo★
Posted by 沖縄の犬 at 00:44│Comments(0)
│保護ワンコたち
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