沖縄の犬たち

みなさん、こんばんは



さて、前回のつづきです!


★老犬ゴウじぃちゃん①★は　→　★
★老犬ゴウじぃちゃん②★は　→　★



ゴウじぃちゃんの飼い主さんであるおばあちゃんは、
自宅で転倒して、腰の骨を痛めて入院してしまいました。
一人暮らしのおばあさんは、痴ほうも入っていました。



痴ほうが入っているおばあさんには、
「成年後見人」という人が付いています。



成年後見人とは？　→　　★




おばあさんの成年後見人は弁護士さんです。



うちでゴウじぃちゃんを預かってから数日後、
成年後見人の弁護士さんから、
ウレシい知らせが届きました



「ゴウ爺さんの医療費について、
裁判所から許可がおりました。
今後、かかった経費については、
成年後見人を通じお支払いします」




親戚とも疎遠だったおばあさんの、
たったひとり、いやたった一匹の家族だった
ゴウじぃちゃん




司法は、心ある許可をくれました



そして先日、譲渡会でひとりの男性が、
話しかけてきました。



「ゴウ君を引き取ってくれてありがとう」と。



その男性は、おばあさんが利用していた、
介護スタッフのおひとりで、
おばあさんが入院したあとは、
おばあさんの自宅に通ってゴウじぃちゃんの
お世話をしてくれていたそうです




そしてそして、ゴウじぃちゃんは今!!!!!








当ワン'sの会の預かりメンバーの、
宜野湾市のOさんのお宅で幸せに暮らしています




やさしいOさんご夫妻と、
１２才の愛犬クッキーくんに見守られて、
日に日に元気になっています!!!



ホントなんですよ!!!
目の腫瘍も取り除いたゴウじぃちゃんは、
クッションからソファーに飛び乗るくらいに
元気になっているそうです。







Oさんご夫妻からの提案で、
ご夫妻と私の三人のLINEグループをつくりました
ゴウじぃちゃんの日々の様子を知らせてくれています




おばあさんに大切にされていたゴウじぃちゃん




おばあさん
介護スタッフのみなさん
当会代表
成年後見人の弁護士さん
裁判官
Oさんご夫妻




みんなの愛が、
現在のゴウじぃちゃんの幸せに繋がりました



目も見えず、耳も聞こえない
ゴウじぃさんですが、
これからも穏やかに暮らして欲しいです




願わくば、おばあさんが元気なうちに、
一目ゴウじぃちゃんに会わせてあげたいけどな.....




これからの高齢化社会のなかで、
一人暮らしの老人と飼い犬
の問題は、真剣に考えなければいけない事です。




当ワン'sの会も、避けては通れない問題です。




次回、最終回は、







聞き慣れないかと思いますが、
ペット信託®についてお話ししますね




つづく.....